珍しく しりあす
今週のお題「卒業」
※しりあす の上、話がお題からそれてしまっている為、要注意じゃ。
それでも、良い方のみどうぞ!なのじゃ。
わしの小学校の卒業式では、泣かない子が多かったのう。
田舎じゃったから、中学校も同じ顔触れになるのが分かっておったからの。
勿論、恩師との別れに涙した子はいたぞ。
じゃが、手紙を出す事も出来るし、小学校に遊びに行けば、まだいらっしゃる方もおった故、それほど悲しくはなかったのじゃ。
わしは、泣かない側の子じゃった。
恩師と呼べる先生は転勤されておられたし、当時の担任の先生には、良い思い出がなかったからの。
正直、当時は恨みもした。卒業してから、学校など見たくもなかったのじゃ。校舎を見るたび、嫌な事ばかりが思い出されたのう。
泣けなかった。むしろ、やっと卒業出来る安堵と、顔触れが変わらない事への落胆があったのじゃ。
当時は貧乏で、引っ越して学校を変える事も出来なかったのぅ。(貧乏度合いは、電気とガスが無い状態になったり、借金取りが来たり、冬に半袖、半ずぼん、たまに水風呂、と言った感じかの。)
母が難病で、入退院を繰り返して、それどころではなかったというのも、理由にあるかもしれんがの。
小学校を卒業しても希望が見えなかったが、死ぬ事は、怖かった。わしが、死んだ後の事を考えると、家族を遺して逝くことは出来なかったのじゃ。
心中は、超迷惑じゃしな。
当時は、仲の良さそうな家族を見て泣いておったのう。何故、私の家ばかりなのかと。
と、まあ、話が逸れてしまったが、わしは、卒業式に良い思い出があまり無い、と言うことじゃな(^_^;)
と言うわけで、皆の、胸がきゅんきゅんする卒業式のお話を期待する事にするぞ!
検索、検索じゃ!(((o(*゚▽゚*)o)))
では、またの!